「『手仕事の日本』と民藝の思想」展
中島公園内にある北海道立文学館にて開催されていた【「『手仕事の日本』と民藝の思想」展】が昨日で終了したようです。
終わる前にもう一度行こうと思っていたのに、結局行けず残念₍₍ ( ‾᷄꒫‾᷅ ) ₎₎
美術批評家・宗教哲学者の柳宗悦(1889-1961)は、それまであまり日の目を浴びてこなかった無名の職人たちの手仕事の素晴らしさにスポットライトを当てた人物でした。
彼の行う「民藝運動」の趣旨を理解して集まった個人作家の中には棟方志功や型絵染で人間国宝となった芹沢銈介もおり、柳の執筆した本の挿絵などとして使用された二人の作品も数多く展示されていました。
着物ファンであれば芹沢銈介の作品は特に感動モノだったと思います。
すっかり影響を受けてしまい、帰りには本まで買ってしまいました。
職人たちに向けた視線がとにかくあたたかい。
こうしたあたたかみを感じるものを、もっと生活に取り入れていけるといいなと思いました。
お財布と相談しながらですが…σ^_^;
【北海道立文学館】